うみおとや

家呑み おつまみラボ。「お疲れ様」の1杯と、美味しいおつまみの至福を、ゆるゆる探求中。

レシピ

高円寺「大将」の砂肝スタミナ漬けは、ビンボー時代の思い出の味

投稿日:2017年5月10日 更新日:

今では夫婦で、普通の社会人のようなふりをして暮らしていますが、

実は昔、かなりビンボーでした(笑)
「苦労した」という良い話ではなく、自発的にキリギリスのように暮らしていたんですね(汗)

上京して専門学校を出て就職したのに、「やっぱり音楽やりたい!」と、すぐにフリーターになった私と、

親の都合で大学進学できなくなって、就職したものの、やはりすぐにフリーターになり、「ミュージシャンになる!」と言い出して上京し、親に勘当された夫が、

東京で出会ったわけです。

時はバブル崩壊直後、まだ景気は良くて、仕事はいくらでもありました。ある意味、そんな無謀な生活を恐れずにできた「幸せな時代」だったとも言えます。

バイトをしながら、仲間と野外コンサートを立ち上げ、運営し、やがて私も歌うようになり、地方遠征をし、歌って、飲んで語って、飲んで語って、また歌う・・・

今時のしっかりした若者に「いったい何やってたんですか~?」と説教されそうな過去です。

とにかく、2人ともお金がなかった。夫はひそかに貯金するようなしっかり者でしたが、反して私、お金に全く無頓着で、自己管理が全然できないタイプでした。

あればあれだけ使っちゃう。要は飲んじゃう。なんだかいつも「この数千円で、どうやって飲むか・・・」ということばかり考えていた気がします。本当にろくでもない。

そんな私たちが、よく行っていたお店の1つが、夫が住んでいた高円寺の焼き鳥屋「大将」。とにかく安い。でも旨い!

そこにあった「スタミナ漬け」というおつまみが、安くて美味しかった。鶏の砂肝をボイルして、スライスして、ポン酢とネギで和えただけ。

シンプルだけど、箸が止まらないハマるおつまみでした。

おそらく、作り方はこんなカンジ。

 

砂肝のスタミナ漬け

1.砂肝をボイル
2.粗熱がとれたら、薄くスライス
3.ポン酢とネギのみじん切りを適当に投入

お好みでニンニクやショウガのすりおろし、一味唐辛子などを入れています。

私は待てずに、すぐ食べてしまいますが、冷蔵庫でお好みの時間漬けると味がしみます。

あの頃から、30年近くたつのかと思うと目まいがしますが、あれだけお金に無頓着だった私が、今では夫から家計管理の役目を奪い、食費も100円単位で節約するという豹変ぶりです。

人は変われる、というイイ話でした(?)
でも、思い出の味は、今でも変わらず・・・旨し。

-レシピ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

休前日の朝・昼・晩はニンニク三昧 渇望するには、やはり理由があった?!

無性に食べたくなるもの、というものがある。 もともと凝り性な傾向があるんだけれど。その中でも、おつまみとして、しつこくリピートする3つとなると、こちら。 1.豚足 2.小袋 3.ニンニク 中華料理でも …

神田ジビエ 罠のパクチーサラダ パクチニストにおすすめ

一時、ワイン会に参加するのがマイブームな時期がありました。 たまたま見つけて参加した会が、筋金入りのワイン愛好家で、しっかり美味しいワインを厳選して開催しつつも、私のようなど素人も受け入れてくれるとい …

なつかしのレバ刺し。では、鯨の刺身はいかが?

もうお気づきかもしれませんが、本ブログには「魚卵」だの、「肝」だのの登場回数が多い。 ちょっと前までは、「好きな食べ物は?」と聞かれて、 私「・・・肝?」 相手「は?」 という状況だったのですが、やっ …

甘辛の鶏皮で思い出すは「そろばん塾」 飽きる=成長?! ホリエモンの『多動力』再読

夏から、仕事が忙しくなる見込みがあり、加えて、スポーツクラブ通いも久々に再開したため、夜が忙しい。 今までみたいに、のんびりとつまみを作っている時間が少し減るので、「週末の作りおき料理」に、さらに力を …

芋と言えば「ジャガイモ!」派。 思い出の味と「ジャガイモのうにチーズ焼き」

スーパー猛暑が来る!と身構えていたかと思ったら、あっという間に秋の気配。まだ暑いとは言っても、朝の風の涼やかさが違ってきましたね。 秋の味覚と言えば、「いも・くり・なんきん」あたりが浮かぶでしょうか。 …