人生は1冊の小説である、なんて言う。確かに、1本の映画を観ているような気分になることがある。
私の人生を章で分けると、こんなかんじだろうか。
●第1章 「典型的中流家庭での優等生な幼少期」
●第2章 「レールから脱線!怒涛の思春期」
●第3章 「おら東京さ行くだ! プー太郎なミュージシャンもどき 青春篇」
●第4章 「結婚ってなんだ?! 産んで育てて働いて宴会しまくった保育園ママ時代」
●第5章 「リーマンショックに背中を押され 起業で奔走する湘南時代」
そして現在、第6章、というところである。充電期間、という風で、まったり暮らしている。
よくある普通の人生。でも、文才があれば、本が書けるぐらいのエピソードには尽きない。
「人生100年」と言われる時代、そろそろ折り返し地点である。
現時点の、1番の学びは?
と、自分に問うと、最近見つけて、響いた言葉が浮かぶ。
■■1番の学びは、損得ではなく・・・
「得より、徳。」
起業して、朝活で『7つの習慣』や『嫌われる勇気』を深堀りして、インプットとアウトプットを繰り返す中で感じ入り、最近読んでみたマンガ版の『君たちはどう生きるか』でダメ押しされました。
結局、自分が幸せだなぁ、と心から思う時は、「人の役に立てた」と実感できた時だ、という結論に達した。
自分の利が先にくると、これが全く感じられない。
得で動いているのか、徳で動いているのかは、相手に伝わる。そして、一番嘘をつけない相手は、自分自身だ。
■■2つ目の学びは、八方美人のデメリット
2つ目の学びは、八方美人をやめよ、ということ。
起業時代、ある人に言われた言葉で印象に残っているのが、
「あなた、八方美人ねぇ。八方美人は、敵もいないけど、本当の味方もいないのよ。」
という一言。ズバッと言うなぁ、と思ったけれど、確かに八方美人は小さい頃からのライフスタイルだったので大当たり。
そして「本当の味方もいない」という名言に、感銘を受けた。
アドラーの『嫌われる勇気』にも通じる言葉として、何年もたった今の方が深く頷ける。
関連して、先日、美輪明宏さんの名言を発見。
カスの相手をしている時間なんて、もったいないでしょ。
「そんな人たちは、私の人生になんの傷も与えられない」と思える強さを身につけることが大切です。
嫌い、どころか「カス」とまで言ってしまいますか!! と痛快です(笑)
嫌いな人にも、つい「いい人ヅラ」をしてしまう自分の戒めとして、心に留めておこうと思います。
■■3つ目の学びは、この先の指針として
最後に、折り返し地点を過ぎる自分への励ましとして、孫正義さんの言葉をメモ。
分不相応の志を持つ者だと笑われる事を畏れてはならない。
無謀な挑戦をしなくなる己れの老いを畏れよ。
そんなに大きなことじゃなくてもいい。「どうせできない」と思わず、どうしたらできるか? と考え続けて、行動し続ける。
それで、いつか人の役に立てたら、とても良いエンディングになると思う。
・・・って、なんだか、そろそろこの世を去るのか?というような文章になってしまいましたが、
まぁ、人生何があるかわからないので、念のため、こんなことを記しておけて良かったかも。
とりあえず、今日のところはピンピンしているので、ぼちぼち朝ごはんでもいただきましょうか(笑)
みなさまも、良い週末を!