毎年、1月から3月中旬までが、神奈川県のしらすの禁漁期間なので、春から楽しみにしていたのですが、
港近くの魚屋さんに行っても「今年は獲れないんだよね」と、地モノは手に入らず。
スーパーで静岡さんなんかは売っていましたが。でも、やっぱり朝獲れの地物がいいんだよなぁ、と待っていました。
先週ぐらいから、ぼちぼち、魚屋さんにもまわってくるようになったとのこと。
やっと、うちにもやってきました♪
まずは、ここで、すぐいただく。今が一番美味しいんだから。
さすが新鮮。身がしっかりしているので、小さいながらサクサク感があります。時間がたつと、柔らかくなって、ドロドロ感が出てきて、生臭みが強くなるんですよね。
今までで、一番美味しかった生しらすは、地引網からあがったものを、すぐいただいたとき。間違いない(笑)
朝、買ってきて、朝酒しちゃえたら最高ですが、
まぁ色々予定もあるし、朝から飲んでられないよ~ということが多いので、朝ごはんや、お昼に「しらす丼」をいただくことが多いです。
観光にいらっしゃる方々も、白飯や酢飯とタッパ持参で、魚屋さんでの購入をオススメします(笑) 魚屋さんなら、観光客価格なんて無いですから、激安ですしね☆
うちの近所の魚屋さんは、朝8時には開いていますが、しらすの到着は9時頃や、それ以降が多いです。
天候などによって、獲れない日もあるので注意です。
1.事前に電話して、開店時間と、しらす到着時間を確認しておく。
2.可能なお店であれば、しらすを予約しておく。
(私は、200-300gを名前で予約しておきます)
3.生しらすをタッパに入れてもらう。持参したごはんにのせて、おろし生姜やねぎ、しょうがなどをあしらい、お醤油でいただく!
至福です。
● 余った生しらすは、釜茹でしてのお楽しみ
昨日は、脂ののったイワシや、サザエの刺身も安く(大1個250円で)手に入ったので、夜は、生しらすと一緒に日本酒でいただきました。
あまったしらすは、自分で釜揚げにしてしまいましょう。
昔々、西荻久保の駅近にあった居酒屋で出していたお通しが釜揚げしらすで、ハマりました。おそらく、以下のようなものを和えていました。
● 釜揚げシラスのしそ和え
〇 釜揚げしらすに、以下を和えます。
・刻んだしそ
・刻みねぎ
・白ゴマ
・生姜のすりおろし
・ゴマ油少々、塩少々
これ、イケます。ごはんにも合いますよ。
そのお店の名前は「はるばる亭」、西荻窪から歩いてすぐでした。
入口に入ると、カウンターだけがコの字にある。和というより、レトロモダンな中央線沿線らしいお店。
卓上に並ぶ大皿料理から「コレとコレください」と頼めるお店でした。左右の壁には日本酒の一升瓶が並んでいて。当時、ビンボーカップルだった私たちが、時々、奮発して行っていたお店です。
今は閉店されたようで、ネットで調べると「伝説のお店」であったという情報もあり、代替わりして別の場所で流れを受け継いでいる方がいらっしゃるとか。1度行ってみたいです。
このおつまみ、おにぎりにしても美味しいですよ。写真は、上の材料に、揚げ玉を加えて作ったものです。
海を眺めながら、食べたいおにぎりです。