先日、打ち合わせで両国に行く機会があり。
両国と言えば、JR西口直結で最近できたスポット(って、私は行くまで知らなかったんですけどね。笑)、みなさん、行かれましたか?
予定が早く終わったので、ランチした後、ちょっと寄りますか?と、案内していただき。
江戸NOREN は両国の旧駅舎をリニューアルして誕生した商業施設です。テーマは「粋な江戸の食文化を楽しむ」。飲食店が12店舗に、観光案内所もあります。
江戸風の吹き抜け空間に、土俵もあるんですよ。
何より気になるのは、打ち合わせでも話題になった、「日本酒を色々と試飲できるお店」。
善意で案内してくれる20代女史をそそのかし、彼女も積極的にそそのかされてくれて、そのお店に到着。
一番奥に、日本酒の一升瓶がディスプレイされた「利き酒マシン」並んでますよ。わぁ、みなさん飲んではる~♪ これは私たちも、飲まなければ!
東京都内の酒蔵の銘柄30種類を、1杯300円でお試しできます。マシンに専用おちょこをセットし、ボタンを押すと、日本酒がオートで注がれます。
店内には酒樽がテーブルとしてセットされていて、スタディング形式で呑めるようになっています。
相席のカップルがつまんでいるおつまみが美味しそう・・・「私たちもつまみましょうか?」
東京のおつまみを、500円で3点チョイスできるシステム。2人で6種類ぜんぶお試しできました。
このちょっとずつ、色んなものをっていうのが、女性の心をくすぐります。お漬物、豆腐の味噌漬け、卵黄の味噌漬け・・・チーズ&はちみつってのも、意外と日本酒に合うのねー。
それにしても、この「明るいうちから飲む喜び」って、格別。幸せ~。両国だし、日本酒だし、おしゃれスポットだし、みんな笑顔だし、いいわぁ。
昨年末、秋田の「酒杯」に行った時に出てきた、6種類ものお通しに感激。それ以来ブームになってしまったのが「テーブルに小さいおつまみをたくさん並べてゆっくり飲む」。
江戸NOREN で、さらにこのマイブームに火がついてしまいました。
一番並べたいおつまみは、なんと言っても、卵黄の味噌漬け。
その後、ネットを参考に何度か作って、すっかりうちの定番おつまみです。今のところ、味噌とみりんを、4:1の割合で混ぜて漬けています。
卵黄を味噌に漬ける入れ物について、玉子のパック活用なども試しましたが、現状これに行きついています。
タッパに入れて、ふたをして、4日ぐらいたつと、良い感じに出来上がるのですが、しっかり水分が抜けるまで待てずに、つい食べ始めちゃう(笑)
水分が抜けきらないと、味噌の味が強くて、まだしょっぱいです。これが完成形。
美し~・・・。水分が抜けると塩気もおさまって、いくらのようなコクと、まったり感で、大変に美味しい。
1回作るのに、6個の玉子を消費しています。そうすると、白身が大量に余ってしまうのですが、おかずに活用しています。
<カニもどきのカレー炒め>
・玉ねぎ、にんじん、ピーマンなど、家にある野菜を千切りにして、ざっと炒める
・カニカマを斜め切りして、投入
・玉子の白身も投入、そぼろ状態に
・砂糖、塩コショウ、めんつゆ、カレー粉などでお好みで味付け
・タイ料理の「カニのカレー炒め」のイメージで、おかずが一丁上がり!
パクチーをあしらっても合います。ビールのおつまみにも、お弁当おかずにも重宝しています。白身オンリーの「にんじんしりしり」も手軽でいいですね。
まだ冷蔵庫に、卵黄漬けが5個あるので、今宵も楽しみ。
これぞ、「のんだくれの宝石箱や~!」(彦摩呂風)