時々、無性に食べたくなるものってありませんか?
私の場合、たとえば、インドカレー。ストレスがかかっている時ほど、食べたくなります。
疲れた時や元気がない時は、昔から、焼肉やステーキを欲します。
基本は辛党で、スイーツ食べ放題には「お金をもらっても行きたくない」派なのですが(笑)、時々、むしょ~にチョコレートが食べたくなることがあって、板チョコ1枚をペロリ!といってしまうこともあります。
こういうのって、体が必要に応じてサインを出していて、食べたくなるのかなぁと感じています。
もう1つ。
時折、ものすご~く食べたくなるものが。
それが、「豚足」なんです。
この、味付けがないタイプに、酢味噌をつけていただくのが好きです。おかずというより、お酒のおつまみですね。
スーパーで買ってきて、ちょっとだけレンチンすると包丁で切りやすくなります。
炭焼き風など、味がついたタイプも売っていますが、やっぱり、酢味噌が好き。
これを出すと、夫も娘もあまり箸が進まず、ほぼ私専用のおつまみとなります。
美味しく味付けしたものであれば、てびちも大好物です。
さて。
私のカラダは、いったい何を求めて豚足を欲しているのでしょうか? 効用を調べてみました。
● 美肌? 筋肉? それとも、やっぱり・・・
まずは「コラーゲン」が豊富ということ。すなわち、美肌を保ち、シミやしわを防ぐわけですから、そりゃもう心から求めていること、間違いなしです(笑)
肌だけでなく、血液の弾力を保つことで動脈硬化を防いだり、関節痛を予防する働きもあるんですね。
次に、必須アミノ酸のひとつ「ロイシン」が筋肉を強化します。
『たけしの家庭の医学』では、沖永良部島の80歳を超えた現役力士さんの筋肉量が多い理由を探ったところ、豚足とホルモンを食べているとのこと。
たんぱく質も、ただ採れば良いわけではなく「どんなタンパク質をとるか」で筋肉の作られ方が変わるのだそうです。
その条件が「ロイシン」と「アルギニン」の量。豚足は、アルギニンも豊富なので、理想的なんですね。
他にも、亜鉛が味覚障害を予防したり、骨を丈夫にし、貧血を予防するビタミン・ミネラルも豊富と、大変に優秀な食材なので、改めて驚きです。
また、ロイシンには他に、こんな効果もあるんだそうです。
・肝機能の向上 ←注目。
・疲労回復
・ストレス解消
美肌も、もちろん渇望していますが・・・おそらく、こっち(肝機能の向上)かなぁ(笑)
と言いつつ、今日も豚足で、一杯やりますか。