田舎にいた頃は、夏は毎年、いわゆる「ワッパ」をつけて、磯浜で唇が紫になるまで泳いでいた。
30歳も過ぎたころ、仕事の先輩から「うちは毎年、家族で外房にシュノーケリングに行くの。」と聞いて、「ところでシュノーケリングって海水浴と何が違うんだ?」と、不思議だった。
まぁ、同じようなものだなぁと思うのですが、ラッシュガードとライフセーバーをつけ、足ひれをつけ、ワッパだけじゃなくてシュノーケルもつける、ということをやりだしたのは、娘が保育園の頃だから、10年と少し前でしょうか。
最初は館山で、保育園仲間に連れられて。
この時、子供の頃のように、ライフセーバーも足ひれもなしで、深場でザブザブ泳いでたら、はじめて泳ぎ中に足がつる。これを機に、きちんと諸々を装着するように。
湘南に引っ越してからは、真鶴や、伊豆で。
沖縄の本島、慶良間の伊良部島、八重山の石垣島・竹富島・西表島などは、家族で3度の旅で泳いだ。
娘が育って、学校だ、部活だと忙しくなり、夫の仕事も予定も立ちにくく、最近は沖縄旅行は、すっかりごぶさたである。
せめてと、近場ではお気に入りの、伊豆のヒリゾ浜に、2年に1度は出かけている。
船で渡らないと泳げない磯浜です。南国にいるような青や黄色の熱帯魚と泳げる穴場で、ニモにも会えますよ♪
ただ、潮の流れがいいので、夏でも水が冷たく、最近は人気で車も人混みもすごい。
グァムも近くていいのですが、とある女子旅では、私だけMyシュノーケリング&足ひれをスーツケースに詰めて行って驚かれる(笑)も、ホテル前で泳いだ程度で、まぁちょっとは魚いたかなぁというぐらい。
やはり、西表のバラス島や、座間味島の無人島のサンゴと魚のインパクトが強烈すぎる!
あれこそ、まさにこの世の楽園!!
また行きたいなぁ、いつか行きたいなぁ、と毎年思ってながらも、いつかいつかと、なんとなく先延ばしに。
● いつかいつかって、それって、いったい、いつ?
でもね。
いきなりナンですけど、もはや若いわけでもなく、いつまでも元気というわけでもないだろうし、
しかも、こんなご時世、いつ何があって生活苦に陥ったり、健康を損なったり、命を落とすことがあっても不思議じゃない。
そう。そうなのよ。
だから、やれる時に、やりたいことをやっておかないと、何もしない間に人生終わっちゃうよ?
最後の日に「あぁ、アレと、コレだけは、やっとけば良かったなぁ(悔)」なんて死んでくのは、私は絶対にイヤなのである。
そう、だから今すぐ沖縄に行こう!
うん。
(と、単に、この結論を導き出したかっただけか。笑)
案の定、娘は「部活休めないし、今年は修学旅行で沖縄だし。」
夫は行きたいけど、仕事が多忙期で難しいとのこと。
はい、もう驚きません。
行きますよ、1人で。
ANAのマイルがちょっとたまっているので、これをお得に使って、お手軽に行ける離島は・・・
やっぱり、慶良間諸島が近くて便利かと。座間味島は1度行って、無人島シュノーケリングが最高に良かったけど、同じ場所じゃつまらないかなぁ、ということで、
お初の、「渡嘉敷島」にしてみました。
私も仕事の都合があるため、残念ながら弾丸ですが、3泊4日のうち、渡嘉敷島で2泊、最終は那覇で1泊というプランです。
● 那覇でトライ予定のアレ。さて、天国か、地獄か?
最終の那覇泊は「おいしいものを食べる」夜です。以前、予告していたアレ、
「山羊」に挑戦と思っています。
都内の某沖縄料理店で、何度食べても、マズかった冷凍の山羊刺し。
だがしかし、ホヤのようなケースもあるので、現地で新鮮なものを食べてみないと、最終ジャッジはできません。
どうやら、このお店が美味しいらしいのです。
行った方のレビューの中に「他の店では臭くて全く口に合わなかったが、この店は美味しい」という内容を確認。
このお店で、決定です。
やや心配ではありますが、意を決して・・・こうご期待!
でも実は。
味のほかに、もう1つ、小さな心配ごとが。
友人にも言われ、レビューでも発見したのですが、山羊って、ものすご~く精力がつくそうですね。
食べた子供がコーフンして、朝まで眠らなかった、という情報を発見してしまいました(汗)
旅の疲れがとれていいじゃない、とも思っていますが。
色んな意味で、どうなることやらな旅ですが、準備も含めて楽しみたいと思います。