2018年はベトナム旅行で、そこそこ旅行予算を使ってしまったし、何やら忙しくなって平日の休みが取りにくい状況もあり、年内の旅行はどうしたものか・・・と考えていました。
そうだ☆
国内旅行なら、低予算かつ週末で行けるかなぁと、前から私の「やりたいことリスト」の1つに入っている「北陸に行って、おいしい蟹を食べる」ことを、とっとと実行することに決定しました。
実は、この実行を後押ししたのが、テレビドラマ『ワカコ酒』です。
ワカコが金沢に1人旅に行って、魚介や日本酒を堪能していた回に触発されまして。
ちなみに、年明けから Season4がスタートしますね。楽しみ♪
どれ、安いツアーは?と調べると、ホテル泊の朝食付が26,000円ぐらい。
一方、個人手配は?と見てみると「航空券+古民家ゲストハウス(個室)」で20,000円ちょっとでアレンジできたため、後者に決定!
小松空港に到着すると、ちょうど雨が上がったばかりのよう。
第1の目的は、「早めのランチを、近江町市場で!」
小松空港から近江町市場まで、リムジンバスで直接、向かえるんですね。便利~♪
移動中、曇り空に陽がさしてきました。相変わらずの晴れ女っぷりに、自分でも感心しきり。
到着です!
どこの国、どこの街に行っても、やっぱり市場が一番楽しい。まずは、ぶら~っと全体を流し、物色。
市場でやりたいのが、ワカコがやってた「市場で魚介を立ち食い!」ってやつです。築地場外の方が食べ歩きの種類は多いし、上野のアメ横にもお気に入りの魚介で立ち飲めるお店もあるけど、
魚屋さんが店頭に並べているものを、直接つまむっていう他には無いカンジに惹かれて、石川まで来ちゃったと言っても過言ではありません。
早速、魚介を食しつつ、ビールやハイボールなどを立ち飲める魚屋さんを発見。
先客の、女子2名がいるもの心強い。よし、ココに決定!
いや~、やっぱり新鮮。ウニはもちろん、特に鱈の白子は秋田出身で食べなれているから、その美味しさが良くわかります。
真昼間から女ひとり、魚屋の真ん前でハイボールという、ちょっとした気おくれ感もありつつ、「おいしそ~」「ここ飲めるの?」という通行人の声に、ほんのり優越感(笑)
さて、前菜はこのぐらいにしておいて、次は何をいただきましょう?
商店街には、必ずと言っていいほど、「人気のコロッケ屋」さんがありますが、こちらにも名物店があるようです。
悩むほど種類がありますが、ここはあえての「昔コロッケ」に決定。
あ~、これは美味しい。カリッカリのほっくほく。幸せ。
まだ小腹は空いてます。ガッツリじゃなくて、ちょこっとつまんで飲めるお店はないかなぁ・・・と、それらしきお店を発見。
「いっぷく横丁」は、飲食店が集まったフードコートです。
金沢おでんの「いっぷく屋」が前面にありますが、奥に入ると、浜焼き・寿司の「七福丸」、地酒の「六角」もあります。キャッシュ・オン・デリバリーで、女性ひとりのちょい飲みもしやすい雰囲気がGoodです。
私は「七福丸」の牛すじ煮込みと、「六角」さんオススメの日本酒をいただきました。
関東の煮込みは、味噌や醤油のイメージですが、あっさりしたお出汁の煮込みも美味しい。コスパも良いなぁ♪
市場のあちこちに、所せましと蟹が並んでおり、今回の大目的「蟹を食べる!」という欲望が触発されまくりますが、
せっかくなら席に座って、ゆっくり飲みながら堪能したい、というわけで、夜の部に持ち越しです。
そろそろ次の目的地、茶屋街を目指してお散歩します。