「それ、前にも聞いた」って、まぁ、歳とると、みんな何回も同じ話をするんですよ。
国産の高~いカラスミをお取り寄せする気にはなれず。そして、コロナ禍以降は台湾に仕入れに行くこともできず。
ところが昨年の秋、夫が激安のボラの卵をスーパーで買ってきた。
ネットを薄~く調べて、なにやら見様見真似、かつテキト~に、漬けたり干したりしているのだが・・・私なら、もっと「しっかり!」調べて、ガチ!で作るのに。食えるのか、それ・・・。
な~んか、それっぽい雰囲気のが完成したっぽいけど。
どす黒い(笑)
食べたらお腹こわしそう。
と言いつつ、好奇心と、カラスミ食べたい欲に勝てず、端っこを恐る恐る食べてみる。
・・・塩が薄いけど・・・カラスミやん!
しばらくしても腹痛も起きないので、俄然、食べる気に(笑)
ちょうど、沖縄のパウダー塩があったので、それをつけながら食べると、旨~い。ちゃんとカラスミ~。
すごーい!家でカラスミって作れるんだねぇ!!(超・感動)
私も作りたい!!!
というわけで、しっかりネットを調べた結果、「これや!」というバイブルを発見。
■美味しいカラスミの作り方(Retty グルメニュース)
「借金玉」というお名前のライターさんが書いている記事で、苦節6年、カラスミを造幣レベルで作りまくり、もはやマスター(業者?)の域に達している。私には、ライターの先輩じゃなくて、カラスミ師匠としか思えない。
「10月くらいから豊洲市場には結構入荷していて、1キロ4千円~4万円くらい」とある。神奈川なら、横浜の市場とかで手に入るんだろうか?
師匠が言うには、ボラ子が出回り始める時期は値段が高いそうで、ある時期を過ぎると値段が下がるらしい。およそ12月までが、仕入れ時期になるようである。
信用できる魚屋さんに仕入れをお願いする方法もあるそうなので、まずは近所の魚屋で聞いてみようかな。
自粛生活を期に、色んなものを手作りして、味噌まで作ったあたりからネタ切れしていましたが、久々にチャレンジ案件を見つけました。うまく仕入れられたら、レポートしたいと思います。