空前の腸活ブームである。健康にやダイエットに良いにとどまらず、心にも良いとか、認知機能にも影響あるとか、もう「全部、腸なんですか?!」と突っ込みたくなる騒ぎ。
脳が腸に影響を与えるだけでなく、腸が脳に影響を与えるという「脳腸相関」を解明する研究が続出しているのだそう。
認知症に対して、大いなる恐怖を抱いている私。以前、取り上げた皮付きピーナツも、しっかり食べ続けています。
なので当然、腸活にも、じわじわハマり中です。ダイエットにも良いなら、一石二鳥だし♪
最近の朝ご飯は、こんな感じ。
味噌汁には、ワカメ、とろろ昆布を入れています。
サラダ等の他に、最近は無印のぬか床で作ったぬか漬けをを添える日が多いです。
キムチと、納豆、玄米は固定で、メインのおかずは、なるべく魚に。
と、ちまたで「腸に良い」と言われる食材を、なるべく盛り込んでいます。1ヶ月以上、続けた今では、朝ご飯が楽しみになりました。
腸に良い調味料の代表と言えば、味噌ですが、近年は塩麴もレギュラー入りして、レシピも増えていますね。「鶏肉にまぶして焼くだけ」など、簡単に使えて美味しいので、我が家でも市販品を購入して常備していたのですが、
そういや以前、職場の同僚が、私が退職する際に「自家製の塩麴でつくった鶏ハム」をプレゼントしてくれて、めちゃめちゃ美味しかったっけ。
塩麴って、どうやって作るんだろう?
と調べる手前で、そういや、うちの電気圧力鍋のレシピ集に掲載があったような、と見てみると・・・あったあった。
米麹というやつを買ってきて、塩と水を入れて、ほったらかしでできるんだって。簡単!
米麹は、我が家の最優先の仕入れ先である業務スーパーに1kgサイズが激安で売っていたので、それと諸々を圧力鍋に入れて、スイッチオン。
はい、できました。
大量! 今までの市販品を買っていたコスト比較すると超・激安!!
それにしても、1kg中、まだ200gしか消費していないし、できた塩麴も、当分なくならそう。
そこで、思い出したのが、料理系のYoutubeで、「醤油麹」を使っている方がいて、スーパーで探したけど見つけられなかった件。
醤油麹の作り方は~・・・とネットで調べると・・・
■醤油こうじ(だいどこログ/生協パルシステム)
醤油入れて、毎日まぜるだけ。こっちも簡単やーん。
早速、ちいさなガラス容器に米麹を入れて、醤油をひたひたに注ぎます。毎日、ちまちま混ぜて観察するのが、なんだか育てている感じで妙に楽しいんですけど(笑)
これで、我が家も自家製の「塩麴」と「醤油麹」が常備されました。
塩麴を鶏ももなどにまぶす際に、ニンニクやこしょうを効かせて焼いたり、つけ味噌と一緒にいただくのもオススメ。
こちらの塩麴の唐揚げレシピが美味しくて、超リピートしています。
■塩麹鶏の唐揚げ(Kurashi)
好みで、少しはちみつを多めにしていますが、焦げやすくなるので、ちょっと注意です。胸肉でも美味しいですよ。
鮭にまぶして焼くだけ、お刺身にまぶしてそのままや、オリーブオイルやハーブを添えてカルパッチョ風にいただくのもお気に入りです。
醤油麹も、お魚にまぶして漬け焼きするだけで、良いお味に。
■ぶりのしょうゆ麹漬け焼き(レタスクラブ)
元来が肉食のため、放っておいても肉は摂取してしまうため、最近は朝ご飯に魚を摂るようにしています。
また、腸活の一環として、食前に「難消化デキストリン」を水に溶かして摂るようになりました。血糖値がやや高めということもあって、最初は「めかぶ」を食前に食べていましたが、外食時の持ち歩きが難しい・・・コスパ的にも今のチョイスが気に入っています。
もともと悪くないお通じですが、断然より良くなったので、もう手放せなくなりました。
痩せたいし、脳みそも元気でいたいのと同時に、いつまでも美味しいものを食べたり、飲んだりできたらいいなぁということが、私にとっては何より重要なモチベーションです。
健康のために我慢ばかりするんじゃなくて、美味しく食べながら、楽しく実現できるんなら、そっちの方がいい。
私の腸活ブームは、まだしばらく続きそうです。