全くありがたくないコロナ禍によって、言わずもがな、色々なことができなくなりました。
旅行。帰省。宴会。マスク無しの生活。
みんなで思い切りしゃべったり、笑ったり、歌ったりすること。
一方で、コロナ禍がもたらしたものも、結構たくさんあります。
例えば自分事で挙げると、元来の希望である「家で働く」が実現できていること。混んでる電車に乗らなくていいし、ファッションにお金はかからないし、休憩時間は家事に充てられます。ランチは家ごはんで済むし、終業と同時にビールをプシュ!なんてことも可能♪
何より、困った上司や、不思議な同僚や部下に、直接絡まれないってのが最高~。(本音出た~笑)
そして、時間ができたことに連動して、「家で料理する時間」が増えたことが、一番大きな変化です。
コロナの感染拡大とともに元来の心配性が発動し、比較的まじめに自粛する自分を認識。休日は、軽い1人ランチや映画で気分転換する以外は、ほぼ必要品の買い出しと、料理に時間を費やしていました。
その第一歩が、燻製づくりでした。
実はそれまで、豚肉と言えば薄切りか挽肉(ごくたまに豚バラブロック)を使うことがメインで、「豚肩ロースのブロック」に馴染みがなく。
ベーコンが作れるようになって、ふと「そうだ、ところでハムってどうやって作るのよ?」と思いよぎったわけです。調べれば色々なレシピがあるのでしょうが、パッと目についたのが三越伊勢丹グループが運営する食メディア『Foodie』(フーディー)のレシピ。こういう本格的というか、お洒落というか、プロが発信しているレシピに弱い(笑)
■自家製ロースハム風レシピ。作り方の極意は意外に簡単!(Foodie)
「ハム」じゃなくて「ハム風」ですが、手軽に作れて美味しいってところが優先ポイントです。
レシピは、豚ロース肉500g分ですが、我が家的には多いため、300gの分量で作っています。
<うちの場合の材料>(豚ロース肉300g分) 豚ロース肉…300g A・塩…大体6g ・てんさい糖…大体3g ・こしょう…大体1.5g (業スーの白こしょうが口に合わず、家にある適当なこしょうで) B・ニンニクの薄切り…1片分~少なめ ・フレッシュタイム…ベランダの鉢植えにたくさんあるので、適当に入れてます ・エクストラバージンオリーブオイル…大さじ2より少なめ |
Aをお肉にスリスリして、チャック付きの保存袋に入れたら、Bを追加投入して下ごしらえが終了です。楽チ~ン。
これができると、「あとは茹でるだけ♪」と幸せな気持ちになります。冷蔵庫で1晩寝かせます。
「60~70℃のお湯で1時間30分湯せん、温度が高くなったら、氷を入れて・・・」の部分は、我が家は電気圧力鍋で温度調理するので、ほったらかしで出来上がります。
うっすらピンク色が、目にも美味しそう。レシピでお勧めしている玉ねぎソースは、私も超!お勧めします!! 適当にみじん切りにした玉ねぎに、適当に白ワインビネガーを入れて混ぜたら出来上がりです。
これで白ワインが進んじゃう立派な一品の出来上がりです。出来立ての、まだ温かいときが一番美味しいです。
余った分は、朝食のハムエッグにしたり、昼食のサンドイッチにはさんだり、日々の料理の材料として使ったりで、うちは300gをちょうど一週間で消費するペースです。
手作りは、材料が自分でわかっている安心も嬉しいです。美味しさも含めて、もう、その辺のスーパーで売っているハムが買えません。