お洒落なイタリアンなどで、「レバーペースト」をメニューに見つけると、つい頼んでしまう。
鶏のレバ刺しや、超レアなレバーの焼き鳥があったら、絶対に注文する。
ところで、このレバーというもの、「貧血に良い」「栄養がある」と聞きますが、具体的に、何にどう良いのか?
いちおう、食生活アドバイザーでもあるワタクシ、以下にまとめてみました。
●低脂質・低カロリーな良質タンパク質!
人のカラダに必要な栄養素、3大栄養素があります。
1.たんぱく質
2.脂質
3.炭水化物
レバーは肉類なので、3大栄養素の1つであるたんぱく質を多く含みます。
たんぱく質は、「熱やエネルギー」になり、「カラダの構成成分」にもなる、重要な栄養素です。
しかも、他の肉類に比べ、低脂質で低カロリーですから、ダイエットにも嬉しい食材です。
●ビタミン・ミネラルの豊富さは最強!
3大栄養素のほかに、重要な栄養素として、「ビタミン」と「ミネラル」があります。
●ビタミン・・・カラダの調子を整える
●ミネラル・・・カラダの調子を整え、カラダの構成成分にもなる
レバーは、以下の含有量がトップクラスという、優秀な食材なのです!
●ビタミン・・・「ビタミンA」「ビタミンB2」「ビオチン」「葉酸」
●ミネラル・・・「鉄分」
で、それらの栄養は何してくれるものなのか?
一番は「成長の促進」、すなわち「若さを保つ」役割に優れているチームです。
他にも、見逃せない働きをたくさんしてくれます。
●ビタミンA
皮膚、粘膜、視力、目の角膜を正常に保つ
●ビタミンB2
粘膜を保護、動脈硬化を予防
●ビオチン
白髪や抜け毛を防ぐ、皮膚の健康を保つ
●葉酸
貧血を予防、皮膚の健康を保つ、抵抗力UP
●鉄
疲労を防ぐ、ヘモグロビンの成分
この他にも、ビタミンB12、ナイアシン、亜鉛なども豊富なのですから、栄養の宝庫ですね。
●最近、お気に入りの鶏レバーレシピ
スーパーでも手軽に買えるのですが、仕事が終わった平日の夜に、家でレバーペーストを作る元気がなく、
かと言って、ざっと炒める、というのも色気がない。
そこで、最近お気に入りのレシピがこちら。
●鶏レバーのバルサミコ酢煮 (by ケチャ&ウルさん)
煮るだけ! 超簡単です♪
まったりと、良いおつまみに。
バルサミコ酢が冷蔵庫に余りがちなので、良い救済メニューにもなっています。
カラダに栄養をたっぷり、そして美味しいお酒とおつまみで、ココロにも栄養をたっぷり。
幸せな食卓をセッティングして、皆様も、良い週末を!