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旅のはなし

2016年秋 台湾・高雄 初の女ひとり海外旅行1 なぜ台北でなく高雄なのか?

投稿日:2017年5月12日 更新日:

出発前夜、一番楽しいはずの時間、すでに不安は募っていた。

「どーして1人で海外に行こうなんて思っちゃったんだろう・・・自分のバカー!」

出発当日は、ほぼ涙目である。今なら、どんなささいな菌にも感染するであろう弱りっぷりで、成田第3ターミナルへ向かっていました。

海外に行き慣れているわけでもなく、初のひとり海外、しかも初の個人手配。英語は中学英語もあやしいレベル。

だからこそ行くのだ!と思い立ったはずなのに、その日が来たら、不安と緊張でヨロヨロになってしまった。

 

人生は短い。もっと色々な国へ行くのだ!

プライベートで行った海外は、新婚旅行を含めて3回だけ。

・タイ(バンコク、アユタヤ)
・中国(北京)
・グァム

どれも家族や、仕事仲間と一緒だったし、ツアーだった。

人生の予定としては、もっと色々な国に行っているはずだった。でも、仕事で予定がたたないとか、教育費や老後のために節約しなきゃとか言っているうちに、時間が過ぎてしまった。

もうすぐ半世紀も生きるのに、3ヵ国ってことは、あともう、いいとこ3ヵ国ぐらい行って終了~・・・?

そんなの、嫌!
人生、いつどうなるかわからない。
これからは、コツコツ色んな国に行こう!!

で、どこ行く?
夫や娘も行きたいだろうから、まずは相談しなくちゃともちかけてみた。

●娘「行きたいけどぉ・・・部活あるし、学校休みたくない。」

●夫「行きたくないわけじゃないけど、オレは釣りに行ってればいいから、別にいいよ。」

・・・・・嘘でしょ?
いや、誘って断られたショックも、ちょっとはあるけど、それより。

「私がこんなに海外に行きたいと熱望している」
「他の人も、みんな海外に行きたいと熱望している」

と思っていたけど、違うのか?!ということに、驚愕。
私だったら学校なんてノリノリで休んじゃうし、釣りなんか(釣り好きの方、失礼。)と天秤になど、かけーん!!

・・・と、意味不明な憤りが落ち着いた頃、友人と行くのも日程調整が大変そうだし、これで行くなら1人で行くってことか、という結論にいたる。わかった、行ってやろうじゃないの。

で、どこ行こう?

 

 ツアーじゃない海外旅、私にもできる?

<希望1>
根がビビりなので、まずは安全な国、ということが大前提となる。

<希望2>
やはり、今後の教育費など気になるので、お手頃価格の旅が良い。仕事もあるから、4日ぐらいの旅で。

この時点で、台湾が候補にあがる。親日という安心感もある。

<希望3>
できれば、ツアーじゃない旅をしてみたい!

この「希望3」が、ネックである。

ネットで調べると、女性1人で旅をするのに台湾は向いているという体験記がたくさん出てきた。

でも、言葉の通じない国で、内弁慶で、英語すら全くダメダメな私が、個人であちこち行ったり、諸々ひとりで対処したり、できるのだろうか?

そんな時に見つけたのが、台湾の高雄にある宿の情報だったのです。よく見ると、『地球の歩き方』にも掲載されていました。

あひる家

・日本人オーナーのゲストハウス。
・ゲストハウスだから安い。
・でも、ゲストハウスなのに設備がとっても素敵。
・男女別々のドミトリーである。
・ものすごく掃除に気合いを入れていて、超清潔。
・しかも、政府公認。(台湾では10件ほどしか無いらしい)

何より心惹かれたのは、オーナーさんやスタッフさんが高雄のことを色々と教えてくれるというクチコミ。

この宿なら、私でも、個人手配で台湾ひとり旅を達成できるのでは?
いや、もはや、この宿でなければ、台湾ひとり旅などできる気がしない。

正直、本当にそれだけの理由で、旅行先を台北ではなく、高雄に決定!(笑)

初の個人手配で、宿とLCCを確保(ネットって便利♪)できたので、地球の歩き方も入手し、10年パスポートも取得、あとは出発するのみだ!

このワクワク感だけで、3か月も元気だった。


 

・・・はずなのに。

成田の第3ターミナルで平静を装いつつも、尋常ではない不安にうち震えているわけです。

「不安すぎる」と家族にラインすると、夫から「まぁビールでも飲め」と返ってくる。が、このターミナルの名物らしいフードコートで、あれこれ物色する元気もなく、コンビニで缶ビールを買って、サンドイッチをもそもそ食べる、という有様。

本当に出国できるのか。
飛行機は、ちゃんと飛ぶのか?
そして無事、入国できるのか?!

もはや全てが心配になってきた。
そんな幸先の悪い、台湾ひとり旅のスタートなのでした。

 

つづきは、こちらです↓

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